【約1か月で正しい姿勢の基礎を身につける方法】

腰痛や膝痛などが起こる原因とは?

白金台「ピタゴラスの手」では、正しい姿勢をつくることは「一生ものの財産」だと考えています。
生きている限り、身体を手離すことはできません。

この身体をきちんと整えることは、痛みを出さないということだけではなく、よりよい仕事、充実した生活を整えることにもつながっていくと考えているのです。

そうはいっても、腰痛や膝痛など、身体の悩みは尽きないという人が多くいらっしゃいます。
日頃、予防が大事とわかっていても「痛い・・・」「つらい・・・」「動けない・・・」となってから対処のために動き出すというのはよくあることではないでしょうか。

腰痛や膝痛が起こる原因は実は、身体の使い方のクセにあることが考えられます。

クセのある使い方をしていることで、本来、擦りあうことのない場所が擦れて摩耗した結果痛みが出たり、無理な姿勢を続けることで、身体に負担がかかって痛みが出ることがあるのです。

できれば、そうした痛みが出る前に正しい姿勢を身につけておきたいものです。

それが、結果的に腰痛や膝痛などの身体のトラブルを回避することにもつながるからです。

正しい姿勢の基礎を短期間で身につけるメリットとは

そこで、今回は短期間で正しい姿勢の土台をつくるご提案です。

約1か月という短期間で正しい姿勢の土台をつくることで、いままであなたが持っておられた身体のクセへの戻りを防ぐことができるのです。

そして身体の変化を実感していただきやすくもあります。

正しい姿勢の土台は、3回のワーニッツの施術でつくることができます。

最初の2回の施術を1週間前後の間隔で受けていただき、さらに、2回目の施術の3週間以内に3回目を受けていただくのが理想的です。

つまり、3回の施術を約1か月の間に受けていただく形です。

実は通っていただいているお客様を見ていますと、最初の3回程度の施術に時間をかけすぎると、身体が最初の状態に近い状態に戻ってしまい、効果が薄いということを感じてきました。

施術の費用面もありますので、どうしても間が空いてしまうということがあるかと思います。

ですが、同じ金額をかけて施術を受けていただくのならば、最初の3回はなるべく1か月以内に受けていただき、新しい習慣の方が身体になじんで、そちらへの切り替え回路が強くしていただくと、その後の身体の変化が全然違うのです。

ワーニッツの施術では、筋膜へのアプローチも取り入れております。

筋膜は、形状記憶合金のような機能もありますので、新しい習慣として意識せずとも姿勢が整うように調整をすることができます。

ですが、記憶にも時効があって、半年、1年と時間がたちすぎると、効果が薄くなってしまいます。
これは物事を覚えるときの記憶力と近いものがあります。

覚えたことを忘れる度合いを示したものに「忘却曲線」というのがあります。

記憶したことを復習する間隔が短いと忘れることが減るのですが、復習する間隔が長くなると忘れる部分が増えていくということを表す曲線(グラフ)です。

頭の記憶と同様に、身体の記憶も新しいうちに反復すると定着しやすいのですが、間隔が長くなると忘れる部分、戻っていく部分が増えていきます。

つまり、間髪入れずに復習して、正しい姿勢の記憶を強化した方がよいのです。

土台をつくことは、自分のクセと正しい習慣を入れ替えていくこと

このように、短期間で正しい姿勢の土台を作っていただくことで、腰痛などの身体のトラブルを予防することになりますし、痛みがある場合には、痛みが出にくくなります。

また、身軽に動けるようになり、身体のパフォーマンスが上がります。

土台をつくってしまうと、そのあと、少し期間が空いてももとに戻ることが少なくなります。
これは建物の土台をつくることと似ています。

間違ったクセをもっている状態は、土台がしっかりとしていない建物と同じです。

その上に何かを建てようとしても、うまくいきません。

正しい姿勢という身体の土台をつくってしまうことで、その後、身体の可能性が大きく開いていくのです。

幸い、学校の勉強とは違って、身体の姿勢の土台は「複数教科があってそれぞれにポイントがたくさんある」というわけではありません。

重要なポイントをいくつか押さえることでつくることができます。

ですから正しい姿勢をは、あなたのクセが出ないように畳みかけるように受けていただけるとよいと考えています。

それが一時期出費が続くようにお感じになっても、費用対効果が高く、結果的に投資効果が高い施術の受け方になるのです。

施術のご希望の方は、まずは、お電話をください。

そして短期で正しい姿勢の土台づくりをしたいという旨をお伝え頂ければ、日程調整をいたします。

お問い合わせをお待ちしております。

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