センスのある人は視野が広い

センスのある人の特徴とは

今回は、スポーツをされている方に向けて、センスのある人の特徴とは?というテーマです。
イチロー選手や五郎丸選手や野球の野村克也元監督が取り上げられ続けるように、センスのある人、一流の人に対する憧れは、スポーツだけではなくどの分野でもあります。
一流と言われる人たちは、生まれつきセンスが良かったのかといえば、そこは人によって異なるようです。
環境に恵まれていたり、出会う人に恵まれていたり、その人だからこそ得られたものも多いことでしょう。
と同時に、センスの違いは考え方の違いでもあると感じることもあります。
彼らは確固とした信念や考え方を持って、プレイをしています。
イチロー選手や五郎丸選手、野村元監督の言葉が取り上げられるのは、彼らの考え方が言葉に結晶化されているからです。
その考え方を真似ることで、センスの良さを後からでも身に付けることができるのではないでしょうか。

活躍しているプレイヤーの共通点とは

スポーツの世界で活躍している選手で、特に選手生命を長く保っている人を見ていると共通点があります。
それが「視野が広い」ということです。
それは、競技をしているときにも言えることですし、人生についても言えることです。
短期的にも長期的にも視野が広いと言えるのです。
今現在の成果を求めつつも、長い時間軸のなかで、自分自身のなすべきことを考えて動いている人が多いのです。
ですから彼らは、競技中は自分のプレイに夢中になりすぎず、冷静に広い視野を保ちながら、どう動けばよいのかを考えて行動しています。
その行動は周りから見ると、センスのよさ、一流選手だからできることに見えているのです。
また、長い時間軸のなかで、どの年齢まで競技をするのか、どのフィールドで勝負をするのかということを、しっかりと考えているのです。
例えば、イチロー選手は50歳まで現役の選手を続けると決めている、ということを聞いたことがあります。
また、野村元監督も選手を指導するときに、現役選手をやめた生き方のことまで考えさせていたと言われています。
こうした長期の視点があることで、「なにをして、なにをしないのか」という選択眼が働き、していい無理と、してはいけない無理の基準も明確になることでしょう。
視野を広くすることで、見えてくるものが変わってくるのです。
その結果、行動も変わってきます。

後天的にも身に付けられる、視野の広さ

もちろん、センスの良さは「視野の広さ」だけではないでしょう。
身体の資質、使い方というところも大きいかもしれません。
身体の資質は、生まれ持ったものに拠るところが大きいため、後天的に身に付けるには苦労をする部分だと言えます。
しかし、「視野の広さ」は、意識をすることである程度身に付けることができます。
競技中に広く全体を見る目の使い方をしたり、長い時間軸の中で競技人生やその先のことを考えつつも、今現在に集中することも、考え方や意識を変えることで、身に付けることも可能なのです。
広い視野、長い時間軸で物事を考えることは、あなたの競技人生だけではなく、人生そのものを考え直すためのヒントも与えてくれることでしょう。
ちなみに、目の使い方にも、身体の使い方同様、その人特有のクセや習慣があります。
まっすぐ見ているつもりでも、そうではなかったり、姿勢のゆがみ等が影響することがあるのです。
広く全体を見る、広い視野を保った目の使い方、身体の使い方はある程度訓練で習得することができます。
白金台「ピタゴラスの手」の施術「ワーニッツ」では、こうした身体の使い方を細かい部分まで段階を追って整えていくことも可能です。
あなたに備わっているセンスをより磨くためにも、白金台「ピタゴラスの手」の施術を活用してみてください。

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