靴を美しく履きこなすには、足を整えるところから。

足の悩みは、靴の悩み?

歩くことに欠かせないのが、靴。
靴に足を合わせることで、外反母趾などで悩んでいませんか?

昔の中国では「纏足」という風習がありました。
小さな靴を女児にはかせることで、足の成長を止めていたのです。小さな足が良いとされており、貴族の女性のなかで行われていたようです。

これは靴によって足の形を変えることができる例です。

纏足とは言いませんが、現代の女性たちもハイヒールなど美しい靴をはくために、自分の足をトラブルに巻き込んでいる人たちがいます。

デザインのよさ、見た目の美しさをとるのか、履き心地をとるのか?
あなたはご自身の足にあう靴を選んでいるでしょうか。

無理をして靴に足を合わせると、足の形が変わっていきます。
外反母趾と一言で言いますが、軽度のものから、足の形が大きく変わってしまっているものまで、さまざまです。

白金台「ピタゴラスの手」では、歩くことが健康の土台作りに重要ということをお伝えしています。
そのときにはく靴は、足に余裕があるものがよく、足の形に合わない靴は、避けたほうがよいと考えています。
ハイヒールは見た目には美しくなるのですが、足に負担をかけていますから、なるべくならば、避けたほうがよいのです。

ハイヒールを履く場合にも、ご自身の足に合わせた靴を選び、長時間履き続けないことをおすすめしています。

足は体調や時間によって、むくんだり、形が変わることがありますから、こうしたことも考えて靴選びをすることが大切です。

夕方になると足がむくんで、ブーツが入らないという人がいらっしゃいますが、足に靴を合わせるのか、靴に足を合わせるのかで、選ぶ靴も変わってくることでしょう。

どちらを主体に考えるのかは大事なことです。

足は変化するもの、と考える

足は、長い目で見ても変化をしていますから、時々、靴のサイズが合っているのか確認することも必要です。
成長期だけではなく、大人になってからも足は変化します。

歩いて肉付きが変わったり、外反母趾の人の場合には、症状が進んだり。
サイズが合わない服を無理して着ることができませんが、同じようなことは靴にも言えます。
サイズや履き心地を定期的に見直してみるとよいでしょう。
特に、足回りに余裕のない、ぴったりとした靴の場合は、今まで履き続けた靴に固執しないことも大切です。
昔、きれいに履けていた靴が、現在もきれいに履けるかどうかは、やはり足と相談して決めること。
履けない靴を処分する潔さも必要です。

また、時々見かけるのが、ヒールのかかとがすり減りすぎた靴を履いている人です。
均等にすり減っているのではなく、極端に角度が付いた状態でヒールの踵がすり減っているので、足がガニ股のようになってしまっています。

これでは、美しい靴を履いても、見た目が美しくありません。
また、歩く姿勢を考えても、身体にとってよくないことは明白です。
その靴を履き続けると、身体がゆがむ原因にもなります。

時々、水平な場所に靴を置いてみて、かかとの減り方が偏っていないか確認してみると、歩き方の癖をつかむヒントにもなりそうです。

ハイヒールのかかと部分の張替をしてくれるお店も増えていますから、定期的に靴のメンテナンスをすることが、結果的に足を守ることにつながります。

よい靴は値段も張りますから、長く履きたい気持ちもあるでしょうが、靴を主体に考えるのか、足を主体で考えるのかで、身体に対しての考え方も変わるところでしょう。

生涯、自分の足で歩くことを考えると、あまり足には無理をさせず、日ごろからメンテナンスを続けたいものです。

「靴」だけを見るのではなく、足全体、身体全体の美しさや動きを考えてみることで、生涯歩くことができる身体づくりをすることもできます。

どうしてもハイヒールを履きたい人のために、歩き方や身体の使い方のレッスンも行っております。
ぜひ、一度お問い合わせください。

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