【身体における「原因と結果の法則」】

 

前回、「2つの循環」ということで、「身体の内なる循環」と「身体を動かす循環」について書きました。

身体を整えることで、身体の滞りを流して内側の循環がよくなります。
さらに、滞りの少ない身体は動きやすい身体を作るので、今度は動きやすい身体を作っていくという「身体を動かす循環」がよくなっていくのです。

身体が変化して、この2つの循環が起こりると、「3つ目の循環」が作用するようになります。

それは、「まわりの人との循環」です。

身体が重いと、気持ちが重くなったり、行動することに対して億劫になりがちです。

それは、個人の問題ではありますが、周りの人に接する気持ちや行動にも表れてしまいます。

本人にはそんなつもりがなくても、やる気がないと思われたり、マイナスに評価されていたりするのです。

逆に、身体が軽いと自然と気持ちも軽くなりますし、周りの人に対しても明るく接することができます。
それは周りの人からもお付き合いのしやすい人という印象を与えることでしょう。
結果的に身近な家族の関係から、仕事の人間関係にまでよい影響となってあらわれていくのではないでしょうか。

身体を整えることで身体の中の循環がよくなり、さらに身体を動かすことが楽しくなった人は、行動範囲が広がったり、いつも接している人との間にも変化が起こることがあるのです。

「原因と結果の法則」といいますが、これは身体についても言えることです。

ご自身の身体のなかの循環がよくなるということが、動きやすい身体になるという結果になり、そのことが次の原因となって、周りに人間関係にもよい結果をもたらしていく、そんなふうに考えられます。

さらには「まわりの人との循環がよくなる」ということが原因となって、仕事によい影響を及ぼしたり、家族の中によい出来事が増えたりという次の結果を生み出していくことにもなるのです。

今、良くない状態にあるとすれば、それは原因になっている考え方や行動がずれていた可能性がある、とも考えられます。
そしてそれは身体を調整することでも可能になるのです。

白金台「ピタゴラスの手」の施術を通して、よい循環そして「原因と結果の法則」を体験してみてください。