感覚を取り戻せ!

感覚のない場所を探そう

以前、「痛みは身体の声―痛みの効用について―」で痛みの効用について書きました。
痛みが身体について教えてくれていることもあるという内容でした。
痛みという感覚は身体にとってひとつのサインです。
痛みが出て、感覚を自覚する人もいらっしゃることでしょう。
実は、自分の身体だからといって、全身が同じように感覚があるわけではありません。
背中や太ももの内側など、人によって場所は異なりますが、感覚がない場所もあるのです。
あるいは、場所によって感覚の濃淡があると言ったほうがよいかもしれません。
そうした部分は意識してご自身で触れていくだけで、感覚が戻ってくる場合もあります。
そもそも、どの部分の感覚がないのかわからないということもあるでしょう。
意識して身体のいろいろな部分に自分自身で触れていくことで、感覚の薄い部分、過敏な部分など自覚していくところが増えていきます。
身体の全身の感覚を深めていくことができると、ちょっとした変化や不調に気が付きやすくなります。
痛みも身体の声ですが、沈黙も声。
身体に触れながら感覚を取り戻していくことは、身体の声なき声に耳を傾けることに似ています。
まずは、どの部分の感覚があって、どの部分が欠落しているのか、あるいは薄いのかということを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

感覚を取り戻すことは、身体の価値を知って使えるようになること

身体はお金には替えられない、あなたにとって大切な資産であり、財産です。
感覚を取り戻していくことは、その資産である身体の価値を知って使えるようにしていくことです。
ぜひ、身体の感覚を取り戻す作業を丁寧にしてみてはいかがでしょうか。
白金台「ピタゴラスの手」では、施術やワークショップを通して身体の感覚を整える作業をお手伝いしています。
スポーツやヨガ、ピラティスをしている人ならば、競技中、レッスン中の身体の動きの変化として、スポーツをしていない人も日常の動作のなかで変化を感じていただいております。
歩く時にスムーズに足が前に出るようになったり、呼吸が深くなる、長時間立っていても疲れにくくなったりするなど、日常の動作に変化が起こります。
身体の感覚を整えるということに興味がわいたならば、ぜひ、施術やワークショップを体験してみてください。お問い合わせは、下記電話番号へどうぞ。

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