30代から気を付けたい、パソコンの使い過ぎで起こる腰痛対策

そのタイミングでは遅すぎる!整体・マッサージを受けるタイミングとは

今や、パソコンなしでは仕事ができないという人は多いことでしょう。
パソコンに向かう時間も長時間化しています。
そのような仕事環境において、肩こり、腰痛、目の疲れ、マウスの使い過ぎによる腱鞘炎など、パソコンの使い過ぎによる体の問題に悩まされる人も増えています。
痛くなってから、整体やマッサージに行ったり、長時間座ることができるような座布団や、使いやすいマウスなどを探すのも一つの方法ですが、できるならば痛みが出る前に、手を打っておきたいものです。

整体やマッサージは、疲れや痛みが出てから行くものだと思われています。
しかし、そのタイミングで行くと、どうしてもその場しのぎになってしまいます。
一時的な痛みを抑える効果は期待できても、「痛くない状態を維持する」というところでは、効果の出方にばらつきが出てしまうことでしょう。
というのも、日常的な身体の使い方を変えていかないと、つまり、パソコンを使っているときの身体の姿勢などの習慣を変えないことには、元の状態に戻ってしまうことになるからです。

白金台「ピタゴラスの手」では、身体の姿勢を整えるために、健康な状態のときから施術を受けることをおすすめしています。
痛みが出てから対処するよりも、より根本的に身体に向き合うことができるからです。
痛みが出てから対処するのが守りの健康法ならば、健康な状態のときに身体を整えていくことは攻めの健康法だと言えます。

ロルフィングと、ワーニッツの施術は、身体の構造を立て直したり、身体の習慣を見直すという、身体の土台の部分を整えていくものです。
これらは病気を予防するためのものではありませんが、結果的に予防医学的な要素を持ち、肩こりや腰痛などのトラブル・不調を予防することにつながることもあります。

日常生活でできる身体の使い方とは

施術をおすすめしても、なかなか仕事が忙しいという場合、腰痛や肩こりは同じ姿勢で仕事を続けない、など簡単な方法で予防することもできます。
「猫背も改善? 日常生活はバレリーナのように」にも書いたのですが、身体をバレリーナのように伸ばす方向で動かすようにするだけでも、改善することがあります。
特に身体の使い方の指導を受けていない人の場合、身体を縮めたり、固める方向で使いがちで、その使い方が原因で起こっている腰痛や肩こりも多いのです。
定期的に休憩をとり、伸びをしたり身体を動かすだけでも効果があります。

パソコンを使う姿勢は、身体にとってあまりよい要素はありません。
・長時間、座り続けること。
・キーボードを使うときに、パソコンによっては手の位置が不安定になること。
・手の位置が不安定になるために、肩に負担がかかること
・マウスを使いすぎての腱鞘炎
・画面を見続けるための疲れ目
・身体をうまく支えられないときには姿勢がアンバランスになりがち
思いつくことをあげてみても、身体によくないことは挙げられても、よい要素は思いつきません。

結局、パソコンの使い過ぎによる腰痛や肩こりは身体の使い方の習慣の問題、生活習慣病のようなものだと考えられるのなのです。
ですから、よくないとわかっている習慣を改善することで、あらかじめ問題を予防することも可能です。
20代、30代の時には、少々無理をしても問題ないかもしれません。
ですが、40代、50代と年齢を経るにしたがって、無理ができなくなってきます。
気づいた時から対策を打つのがよいのです。

そのため、仕事の合間に伸ばしたり、動かしたりすることでも効果があるのですが、しっかりとご自身の身体と向き合うことを考えて、ロルフィングやワーニッツなどの施術で身体や身体の使い方を見直すことをおすすめしているのです。

先ほど述べた、身体を伸ばす方向で動かすことも、実は我流ではなく プロの指導を受けて、動きを確認してもらう方法が理想的です。
伸ばしている部分が、あなたの意図している部分とは違っていることもあるからです。
また、伸ばしているつもりで、固める方向に身体を動かしていることもあります。
このあたりは、自分の感覚と実際の動きとをすり合わせていく作業を、施術やプロの指導を受けるなどして、一度体験されておくと、その後の使い方にも生かすことができます。

腰痛や肩こり、疲れ目などが深刻化する前に、健康診断を受けるような感覚で専門家の指導を受けてみるのもよいことです。
パソコンを活用して仕事をしていると、集中しすぎて身体の状態を忘れて仕事に没頭してしまう人もいらっしゃいます。
この積み重ねはいつの間に身体にとっては負担になってしまうものです。

なにか問題が起こる前に、ぜひ、ケアをしてあげてください。
施術のお問い合わせは、下記電話番号へお電話ください。

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