【人間にとって大切な呼吸の話】

あなたは日頃、呼吸についてどのくらい意識をしていますか?

人は生まれたときに「おぎゃー」と呼吸をはじめてから、誰に教わるわけでもなく呼吸を繰り返しています。

自然にできてしまうので、意識をしないまま今に至っている方も多いでしょう。

白金台「ピタゴラスの手」では、ロルフィングでも、ワーニッツの施術でも、呼吸に関する施術を行っています。

呼吸は正しい姿勢と連動しています。

身体のクセや習慣と同じで、その人がいままで行ってきた習慣が反映されていて、身体の動きにも関わっているのです。

それは呼吸にまつわる知識ともつながっていると言えます。

例えば、肺の大きさは「このくらい」という知識であったり、腹式呼吸、胸式呼吸といった呼吸の方法などです。

そうした知識があなたの呼吸の限界や制約をつくっています。

施術のなかで「肺の大きさ」を意識していただき、呼吸に対してのアドバイスをすることもありますが、その場で変化を感じていただけるというのは、よくあることです。

呼吸が変わるだけで身体も変化を始めることが多々あるのです。

いままであなたの身体のなかにあったのに、「どれだけ使っていなかったのか」を実感される方もいらっしゃいます。

いままで使っていなかったということは、その部分を使うことができるようになることで、身体の可能性を感じていただくことにもつながります。

呼吸が浅いと「疲れやすい」「身体の動きが悪い」など弊害があるのですが、「疲れやすい」「体の動きが悪い」という状態を見ても、原因が「呼吸が浅いこと」にあるとはなかなか気が付かないものです。

また、スポーツや運動をされている方でも、思うように身体が動かないときには、体の使い方とともに、呼吸に意識を向けてみると変化があるかもしれません。

呼吸が変わるだけで、身体の動きに変化が出る方もいらっしゃいます。

呼吸はちょっとした意識や方法を変えるだけで、身体の動きや、生活そのものに大きく変化をもたらすものだと言えます。

自然にできてしまうだけに、なかなか学ぶ機会は少ないでしょうが、ぜひ、自分自身の身体をよりよく動かすために「呼吸」に対しての学びを深めてみられてはいかがでしょうか。

白金台「ピタゴラスの手」では、施術を通して呼吸と身体の動きをよりよくする方法をお伝えしています。

ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。