【腰痛、股関節、膝の痛みが出た時は、姿勢をチェックするタイミング】
近い将来、「人工関節」を入れるかもしれない、というときのヒント
膝や股関節に痛みがあったり、歩くのが大変になってるときに、将来的な選択肢として、「人工関節」を考える人もいらっしゃいます。
今回は、そのようなときの考え方のヒントをお届けできたらと考えています。
白金台「ピタゴラスの手」では、身体に痛みが出る場合、その多くは「身体のクセ」によって引き起こされていると考えています。
身体の使い方のクセにより、本来ならば負荷がかからない場所に負荷がかかり、痛みの原因になっている、ということがあるのです。
もちろん、全てが身体のクセによるものだとは考えていません。
原因は、状態により様々でしょう。
腰痛や、股関節などの痛みが出た時にすることとは?
腰痛や、股関節、ひざなどに痛みを感じられるときには、様々な要素の一つとして、身体のクセについても考えていただきたいのです。
痛みが出ているときは、ご自身の身体のクセと正しい姿勢をチェックする、そうしたタイミングでもあります。
「力が入りすぎているところはないのか」「立った時に、体重をどの場所にかけているのか」など、まずは、ご自身で自己チェックしてみてください。
そうはいっても、正しい姿勢というのは分かりにくいものです。
胸を張っていたつもりが、腰に負担をかける立ち方になっている、ということもあります。
また、重心のかけ方が違っていて、膝に負担をかけているということもあります。
鏡にご自身の姿勢を映してみても、わかりにくいかもしれません。
白金台「ピタゴラスの手」では、施術のなかで、姿勢のどの部分が問題なのかを丁寧にお客様と一緒に確認していきます。
そのなかで、正しいと思っていた姿勢がどのように違っているのかということや、その姿勢が痛みの原因をつくっているかもしれない、ということを実感していただくこともあります。
長い時間をかけて、何度も再現されているのが、身体のクセです。
ですから、施術のなかで確認をして、すぐに100%正しい姿勢を再現できるようにはならないでしょう。
しかしながら、少しずつ、正しい姿勢の精度を上げていくことはできます。
その結果、正しい姿勢での身体の使い方ができるようになっていきます。
今すぐ、人工関節という選択肢を選ばなければいけない、というのでなければ、まずはご自身の姿勢の確認することから始めてみてください。
白金台「ピタゴラスの手」でも、お手伝いできることがあると思います。
ぜひ、ご相談ください。
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